大口式インプラント法、この方法は骨をほとんど削らないため、痛みも少なく出血も少ない、安心、安全な治療法と言えます。
インプラントは非常に素晴らしい治療法ではありますが、日本人のように顎が小さくて、貧弱だったり、歯周病など、さまざまな要因で骨の幅が、薄くなっていたり、やわらかく崩れやすくなっている場合は大変難しく、ドリルで穴をあけますと大事な骨が崩れやすくなります。
このような場合は、骨の再生技術(GBR)や骨移植が必要です。
そこで、従来の骨をドリルで削る方法ではなく、オーギュメーターという刃のついていない千枚通しのような細い専用器具を使って穴をどんどん大きくしていくことによって骨を膨張させインプラントが入る穴を作っていきます。
この方法だと骨をまったく損失することなく埋入でき外科的なダメージも最小限に抑えられます。
この画期的な方法を 大口式インプラント埋入法(OAM)といいます。
とても繊細で、日本的で、保守的で、女性による女性のためのインプラントを叶えてくれる素晴らしいシステムだと思います。
やはり外国人のがっちりした顎とは違いますから・・・