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2012.03.01

歯科でもお口周りにヒアルロン酸注射 2012.03.01

歯科口腔外科の診療領域は、原則として、
口腔、頬粘膜、上下歯槽、硬口蓋、舌前3分の2、口腔底、軟口蓋、顎骨、(顎関節を含む)、唾液腺(耳下腺を除く)を加える部位です。

歯科の領域についての判断は、

口唇は赤唇のみではなく上記の腺で囲まれた範囲となります。

このように、私達歯科医が取り組むことのできるフィラー注入の範囲は口唇周囲のみに限定し歯科疾患や口腔の変化にともないできたしわです。特に前歯がなくなって口唇の緊張が低下してしまった方、歯周病による歯肉退縮、歯槽骨吸収により生じた皺などに有効です。

お口元の皺やたるみの原因は
大きく分けると

1. 皮膚そのものの’乾燥’や’老化’によるもの
2. 表情筋の動きによってできる’表情皺

に起因するものです。

歯科での治療改善対象とするものは
口腔環境の変化によるものとし,歯の喪失、咬合高径の低下、歯槽骨の吸収、リップサポート減少、咀嚼筋の萎縮など

歯科治療の影響によるものとして
補綴物の不適合、不良補綴物、審美的な回復が不十分な補綴物を入れていらっしゃる方。

~ 当クリニックの治療 ~

当クリニックでは、主に前歯の補綴治療の一環としてヒアルロン酸を導入しています。

スマイルラインが魅力的で健康的でしたらより若々しく見えますし、笑顔に自信がもてます。それによってホルモンバランスも整い、新陳代謝が活発になります。

現在、当クリニックで使用しているヒアルロン酸は、韓国製品や中国製品ではなく、イタリア・イディア社のイアルシステム、フランス・フィロルガ社のX-HAシリーズを使用しています。どちらとも美容界で話題を独占した最新で完成度の高いヒアルロン酸で欧米各国からも指名の入るトップブランドです。

この活性ヒアルロン酸は、

・体内にもともとあるヒアルロン酸と同じ成分です。
・事前に皮内テストを行う必要がありません。
・ゆっくりと自然に体内に吸収されるため、肌に負担がかかりません。

吸収されることは、デメリットのようですが、実は、錠剤やドリンク剤を飲む以上に、肌に浸透し、ハリやツヤのある肌を維持して老化を防ぐことができます。

このようにシワの改善だけでなく、水分補給をし、皮膚の張りやつやを改善し皮膚に弾力をもたらします。細胞活動が活発になりコラーゲン・エラスチンと内在ヒアルロン酸との相互作用で細胞が活性化します。したがって顔色を改善し若々しいなめらかなお肌へと導きます。

どうぞご安心してお気軽にご相談ください。

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