菊池亜美さん、元AKB48増田有華さん、ロッチ コカドさん、舌小帯短縮症の改善のために、舌小帯の切除手術を受けたのはご存知ですか?
‟舌の裏を切ったら滑舌がよくなって歌もうまくなると言われたのに全然変わらなかった~” なんて言っているそうですが・・・
さすがに、切ってすぐは難しいですよね。
やはりお口の中の状態が急に変わりますので、その状態に慣れるのに時間がかかりますし、もっと早く改善したい場合は機能訓練が必要になります。ラ行の練習や舌をたくさん動かすトレーニングをします。トレーニングをすると舌筋が鍛えられて滑舌が格段に良くなります。
舌小帯切除術とは
舌小帯とは、舌の裏側にある下あごと舌をつなぐヒダ状の組織のことをいいます。この舌小帯が短いと、舌を動かしにくかったり、発音がしにくかったりと障害が起きている場合があります。
舌小帯が生まれつき短かったり、小さすぎたりして下の機能を制御している状態の事を舌小帯短縮症、舌癒着症と呼びます。この症状は、自然に改善することが望めない為、手術によって治療していきます。
当院では、メスを使わずレーザーで舌小帯を切除します。
縫ったりしませんので抜糸などの処置はありません。
よくレーザーだけだとまたあと戻りするような事を言われているようですが、レーザーでしっかり傷口をかためていますので大丈夫ですよ。小さいお子様でも安心して治療が望めます。
治療例
次のような方に舌小帯手術をおすすめします。
・舌を前に出すと舌先が割れてハート型になる。
・舌で上唇をなめられない。
・舌を口蓋(上顎の裏側)につけられない。
・滑舌が悪い。
・サ・タ・ラ・ハ行の発音に障害がある(構音障害)
・舌を前に出すと舌先が割れてハート型になる。
・舌で上唇をなめられない。
・舌を口蓋(上顎の裏側)につけられない。
・滑舌が悪い。
・サ・タ・ラ・ハ行の発音に障害がある(構音障害)
舌を出した時に舌の先がハート形にくびれている方、ラ行がうまく言えない方、クリニックに是非相談に来てくださいね。