個人輸入サプリメントの危険性 2015.02.05
日本において海外のサプリメントを購入する方法は、2つあります。
取り扱っている国内の店で購入するか、個人輸入で直接、海外の店から購入するかどうかです。インターネットの普及によって、日本の国内の店舗で購入するように個人輸入ができるようになってきています。
個人輸入の問題点は、購入した商品はあくまでも個人責任であるという事です。販売した店も、例えばそれを販売した国も、そして日本政府も何も責任は取りません。個人輸入の場合は、海外で販売される前提のものを使用するわけですので、自己責任での購入になります。
日本のサプリメントの場合、配合されている成分が食品衛生法上のものであるかチェックされ、表示内容や製造工場について法律上問ないかどうか、クリアしなければ販売はできません。
これは何かトラブルがあった時に国の責任が追求されるのを避けるためであり、製造した会社にも責任が負わされるのも当然のことです。
個人輸入で、売られるものは海外ではもう売れなくなったもの、たとえば賞味期限が迫ったものや問題あり商品だったり、返品のものだったりとか、どのように保管されているかそれはわかりません。
ネットを通じて個人輸入で安価に購入する場合は、品質、サポート等は一切手に入らず、ただ安いという事なのです。
また、日本で売られている商品がアメリカで安く販売されていることがあります。
日本の場合は、最も新しく製造した新鮮なものを低温で日本の倉庫まで輸送し、手元に届くまで低温保管されていますので、アメリカで販売されている商品とは中身が同じでも、口の中に入れる時の商品はまるで違う商品になります。
自分の健康にこだわるものならば、品質が保たれ、何かあった時に専門家がサポートできる体制があり、法律に守られた正しく取り扱われた商品を使用する事が何よりも大切です。
特に健康に対して利用するサプリメントであるならば、安心と品質の高い物を入手すべきだと思います。
当クリニックで販売しているサプリメントは、しっかり講習を受けて導入しているサプリメントですので、安心して購入していただけます。
アミーズオリジナルラベルのサプリメントです。詳しくはスタッフまでお尋ね下さい。
新年の嬉しいニュース 2015.01.12
明けましておめでとうございます。
日本歯科新聞社主催の『歯科医院デザインアワード2015』に当クリニックが編集長賞を受賞しました。
◆コンセプト
◆空間の使い方・動線
◆診療のしやすさ
◆患者目線への配慮
◆デザイン性
の5項目で評価されました。
全国のたくさんの歯科医院が応募する中、グランプリ、審査員特別賞、編集長賞の3賞の中に選ばれたのはとても名誉なことです。
一般歯科と美容歯科を一つのフロアに融合させ、見せる所(一般診療室)と見せない所(美容・手術)のメリハリを行い利便性を図りました。
共通の待合室はラウンドチェア、隣接フロアにはラウンジを設置し、プライベート空間を十分確保いたしました。またパウダールームがあることにより、より安心して施術が行える工夫をいたしました。
一般診療室を見ながら廊下を渡ると、今までの歯科では見たことのない広々とした空間が広がります。
カウンターはワイドな広さ、背景の壁はおもてなしの空間として利用しました。四季折々にオブジェをデザインできます。
光と鏡を使った演出は、スタッフのホスピタリティーと患者様の心を表現するものとして上質のリラクゼーションへと導き出します。
治療後の美しくなる感動と喜びを患者様に提供し、来院された患者様は自然と次の予約を入れたくなるそんなクリニックになりました。
真のリラクゼーションを感じる快適空間を提供したい!
そんな思いを追及して完成したのがこのスタイル。
一つのフロアーに歯科と美容が融合したセンセーショナルな仕上がりになりました。
内覧会 2014.12.13
11月14、15、16日は当クリニックの内覧会でした。
5月に斜め前に移転、拡張してから半年経ってからになります。実は内覧会はする予定ではなかったのですが、ぜひ今まで来院されている患者様だけでなく、幅広い住民の方にクリニックの新しい内装、ホスピタリティー、診療内容をはじめ、印象に残る安心して任せられるクリニックの存在を知って頂きたかったのです。
また、クリニック設立8周年の1つの節目として、開催致しました。
たくさんの方がいらっしゃいました。
訪れた方は、私、スタッフがどんな人間性を持っているのか、クリニックの雰囲気はどんな感じなのか、伝わったように思えました。無料歯科検診を受診して下さった方はほぼ予約を取っていかれました。
3日間のスタッフの活躍も素晴らしいものでした。みんなお疲れ様!!
最終日はクリニック内で打ち上げパーティーでした。
知人のホテルレストラン経営の校長先生 大谷先生が本格的なケータリングを用意して下さり、自らソムリエをして下さいました。
クリニックのデザインナーの雨谷様、クリニックのインプラント専門医の佐藤先生も来て下さり、会は涙と笑いのオリジナリティーある素敵な会となりました。
最後に内覧会を担当して下さったパッシオーナの社長 酒井様、當銘様ありがとうございました。
現在クリニックの知名度もますます上がり、遠方よりの患者様が増えてまいりました。
上唇小帯切除で鼻が高くなる!! 2014.11.07
上唇小帯とは、上唇と歯茎を継ぐ上の前歯の中央にある「すじ」のことです。
上唇小帯が永久歯の生えかわりの時に、永久歯の真ん中が閉じることができずに離れたりする正中離開のような悪影響を及ぼす時、小帯を切除をする場合があります。
この上唇小帯切除術は乳幼児期から6~7歳ぐらいまでの手術と思っていらっしゃる方がほとんどだと思いますが、最近、美容歯科分野でも注目を集める手術となっているようです。
というのは、成人において上唇小帯を切除すると唇の形態や鼻中隔の湾曲が改善したり鼻が高くなり、リップリフトの効果があるというのです。小児歯科の中村朋美先生の研究で発表されました。
皮膚に傷をつけずに口腔内からアプローチするというのは、歯科ならではの美容方法で、素晴らしい発見だと思います。
滑舌がよくなる下唇小帯切除も当クリニックで行っていますが、鼻の形が変わって鼻が高くなるという上唇小帯切除も当クリニックで行っております。
レーザーで処置しますので痛みはありませんし、数分での簡単な施術です。是非気軽にお声かけ下さい。
国際インプラント学会 世界大会 2014.10.17
10年ぶりにICOI国際インプラント学会が日本、東京国際フォーラムで10月3~5日に開催されました。
日本から(700人以上)、世界(400人以上)計1200人以上にも及ぶビックが世界大会です。アジア太平洋から12か国、米国、欧州、中近東から18か国の会員が参加しました。
日本に著名なインプラントジストの講演を聞くことは世界基準の治療を把握する上でも重要です。今回楽しみにしていたのが、最終日、バック・リー先生の講演です。
2011年、USC(南カリフォルニア大学)ジャパンプログラムでの講義とカダバコースでお世話になりました。著名な先生なのに、手取り足取り教えて下さったので、学ぶことが多かった授業でした。
今回最後に、Open your mindといった言葉は印象的でした。
患者様の多くの価値観を受け入れることですね。
そして、骨再生療法なくては、インプラントは語れない時代となりました。歯を失ってそのままにしておきますと大切な骨がどんどん減ってしまいます。
歯周病においてもどんどん骨が減ってきてしまいます。
その骨を再生させるには成長因子(クリニックではダーマペンに入っています)と呼ばれる血液中の栄養分を遠心器を使って抽出させ、人工の骨や自家骨と混ぜ合わせる手法が多々発表されていました。
講演とは別に、日本の先生方の症例発表、ポスター展示もあります。
症例発表はすべて英語ですが、当クリニックのインプラント担当医の佐藤明寿先生が司会をされました。1人ひとりの演者にピンポイントで英語で質問をし、その英語力は素晴らしいの一言です。
ガラパーティーでは、日本を代表する先生方、米国でご活躍の先生方と再会しました。
クリニックの日本でのポジションをしっかり上げれるよう努力していかなければいけないと感じたパーティーでした。